福岡のフリーアナウンサー鈴木結梨
/結婚相談所グラハピ
公式サイト
オーナー鈴木について
「元結婚嫌い」から結婚相談所オーナーへ
私はもともと「生涯独身が良い」と思っているほどの結婚嫌いでした。
私の実家は私含めた4人の子供がいる自営業。
決して裕福とは言えない家庭で、長子である私がよく目にしていたのは
お金のこと・仕事のことで衝突する父と母の姿でした。
そんな二人の姿を見て
「結婚しても幸せになれるわけじゃないんだ」
と幼いながらに感じていたことを、今でもはっきり覚えています。
そして、家庭内ではこんなにいざこざがあるのに、
世間の結婚のイメージは
「絶対的な幸せ」「女性の憧れ」
というふわふわキラキラしたものばかり。
そのギャップに
(そんなの全然現実を見ていない。)
と違和感を抱いたところから、
私は結婚への嫌悪感を持つようになってしまったのです。
中学時代にはすでに「結婚なんかしたくない」と言っていた私ですが、
社会人になり、地元・東京を離れて九州・福岡の地へ一人移住したことをきっかけに、
その価値観は少しずつ変化していきました。
離れてみて初めて家族の温かさや安心感に気づき、
一人暮らしで生活を維持することの大変さを知り、
父と母が衝突していたのは、
子供4人を育てるための愛情があったからこそ
2人は本気で私たちを愛してくれていて、私たちを幸せにしようと必死だったから、
衝突しながら生活を守ってくれていたんだ
両親の愛情にやっと気付くことができた時、私は初めて
「いつか良い人と出会って、結婚したいと思うタイミングが来たら結婚してみるのも良いかも」
と、結婚に対して前向きな考え方ができるようになったのです。
そして27歳の時
後に夫となる彼と出会い
交際3カ月で同棲
翌年プロポーズ
→交際2年記念日に入籍
2024年で結婚して6年目になりますが、
夫婦二人で楽しく幸せを感じる日々を過ごしています。
そして結婚した今、「元結婚嫌い」でよかった!と感じていることもあります。
それは、
結婚のイヤな側面を強く意識していたからこそ、
結婚に過度な期待をせず
現実的な向き合い方ができていること
です。
どんなに大好きなパートナーであっても、2人は他人
衝突することがあるのは当たり前
でも衝突しないために、お互いを理解しあう努力をすることは大切
こんな風に地に足付けた考え方で過ごしているからか、
結婚後6年経っても
「どうやったらそんなに仲良しでいられるの?」
と聞かれるくらい、仲良し夫婦!笑
かつて嫌いだった「キラキラふわふわ」のイメージではなく、
相手と本気で向き合うことで得られる奥深い幸せこそ、結婚の本当の幸せだ
と、今では結婚して良かったと心から思っています。
「元結婚嫌い」の私だからこそ、伝えられることがある。
「元結婚嫌い」が結婚相談所のオーナーになるなんて、
昔の私からは到底想像もできないようなことですが、
振り返ってみると、私は人生をかけて「結婚」というものと向き合って来たのかもしれませんね。
ある意味、誰よりも結婚と向き合ってきた仲人として、
婚活する人が本当に目指すべきもの、
本当に向き合うべきことを伝えていき、
「キラキラふわふわ」じゃない
奥深いところにある結婚の幸せをたくさんの方に広げていくことが、
私の使命だと思っています。